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【バスケマニア@ジャパン】
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今回は、バスケットボール男子日本代表監督に就任された桶谷大さんについて。
トム・ホーバス監督の後任として抜擢され、2028ロサンゼルス五輪に向けた新体制が注目されています。
この報道を受け、「なぜ、このタイミングで抜擢?」と興味を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで、桶谷大さんが日本代表監督として選ばれた理由について探っていきます!
桶谷大 どんな人?

バスケットボール男子日本代表監督を務めていたトム・ホーバス監督の契約終了が発表されました。
後任として選ばれたのは、琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチを務める桶谷大さん。
「初の代表監督」であるのと同時に琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチ兼任となります。
では、彼はプレーヤーとしてどのような道を歩んできたのでしょうか。
病気で途絶えた現役時代

桶谷大さんの父・良さんは、京都府内古豪で知られる山城高校でコーチをしていたのだそう。
その影響もあり、幼少期はボールをおもちゃ代わりにして過ごしたとのこと。
中学ではバスケ部に入部。
しかし中1の夏に腎臓病のネフローゼ症候群に罹り、高校に進学後も入退院を繰り返す日々を余儀なくされます。
高校卒業後は再発のため、プレーヤーとしての道を断念。
指導者の道を目指すことを決意し、アリゾナ州立大学でコーチングを6年間学びました。

日本代表監督就任後 SNSの反応は?
では、桶谷大さんの日本代表監督就任発表後、SNSではどんな反応があったのでしょうか?
調べてみると、X(旧:Twitter)では応援メッセージがある一方で、心配する声も上がっています。⇩⇩


⇧⇧このように、桶谷大さんのBリーグ&代表監督との兼任を不安視する声が確認できます。
監督に抜擢された理由として浮上する2つの「なぜ?」
日本バスケットボール協会 伊藤強化委員長から
「おそらく日本で最も勝率が高い、最も勝ち数を挙げているコーチ」
と、高く評価される桶谷大さん。
報道メディアによると、今回の新監督抜擢には”2つのなぜ?” が浮上しているようです。
外国人監督ではなく日本の指導者を選んだのはなぜ?

桶谷大さんは「琉球ゴールデンキングスで数々のタイトルを獲得した名将」と言われています。
ただし、それは日本の舞台に限ったもの。
2017年から2人続いた外国人HC体制から、なぜ海外ではなく国内の指導者が選ばれたのでしょうか。
プレーヤーファーストの精神を尊重する指導法
そもそも、日本代表監督トム・ホーバス・ヘッドコーチの解任において、
八村塁プレーヤーファーストの精神が見られない。
そういう方針の日本代表ではプレーしたくない。
練習のやり方、ミーティングも世界レベルではない。
といった八村塁選手の発言が関係しているのでは?という報道がありました。
これに対し、日本バスケットボール協会は
ヘッドコーチの人事において選手の意見が直接反映、影響したということはありません。
出典:https://www.ronspo.com/
(中略)
特定の選手の意見によってヘッドコーチをどうするかを決めるのではなく、日本のバスケットの現状と世界の動向を照らし合わせ、今回のヘッドコーチ人事を決定いたしました
と、今回の人事に関する八村選手の影響力をきっぱり否定。
ただ、ホーバス監督は「徹底しろ」「走り負けるな」などの根性論的な指示が多かったと言われています。
桶谷大さんの指導法として特徴的なのは、
- 日本の組織的なプレイスタイルを活かす
- 海外の強みであるコーチング法を取り入れる
というものがあります。
今後、NBAや欧州・Bリーグなど多様な背景を持つ選手が短期間で結果を出さなければならないという状況下で、
『選手の意見や主体性が反映された練習方針』
『トップダウン型ではなくプレーヤーファースト型の指導スタイル』
の実現により、チームの組織力が強化されることを期待されているのでは?と推測されます。
決め手はスタッフ陣を活かすマネジメント能力の高さ


日本バスケットボール協会の会見
世界で強豪国ではない日本が、世界基準ではなくあえて日本人指導者を選択した理由について、協会は次のように説明しました。⇩⇩
HCにとって大切なのが「どれだけ自国の、自チームの選手を知っているか」と伊藤氏。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
「NBAのすごく有名なコーチが日本に来てHCをしたからといって、勝たせるチームを作れるかといったらなかなか難しい。なぜならば、まず選手を知ること、日本のバスケットカルチャーを知ることから始めないといけない」。
スピード感が求められる中、海外から招聘するのは現実的ではなかった。
また、桶谷大さんについては



本当にいろんな人と一緒に仕事ができて、その人たちの力を最大限に引っ張ってチームを作り上げる、そして勝っている。
と説明。
他にも、「世界中から集まる優秀な選手・コーチに刺激を受けた国内の指導者レベルが上がってきている」とも言及しています。
Bリーグ兼任のヘッドコーチを選んだのはなぜ?
桶谷大さんはリBーグのチームと兼任コーチとなります。


今後の強化方針を語った伊藤拓摩JBA強化委員長
伊藤強化委員長は、Bリーグ兼任のメリットを次のように強調しています。
日本のバスケットの方針を考える上で、やはり世界を学ばなければいけなかった。
出典:https://news.yahoo.co.jp/
世界の国はどうなのかリサーチしたところ、FIBAランキングのトップ20位のだいたい8割が兼任だった」
と説明。
パリ五輪でも、金メダルを獲得した米国を筆頭に、スペイン、豪州、ドイツなどが普段クラブを率いているHCに指揮を任せていたという。
世界をリサーチした上で、
- 戦術のアップデートが激しく変化するところを現場で即コーチングに反映
- 選手の強み・弱みをより熟知できる
等のメリットに期待している姿勢を示しました。
桶谷大さんの兼任は、決して特殊なものではなく、FIBA主要国では一般的な指導体制であることがわかりますね!
まとめ
桶谷大さんの指導理念を調べていくと、「選手自らが考え、判断し、機能するチーム作り」に重きを置いているように感じます。
こういったコーチング重視の考え方は、スポーツ界だけでなく、企業の人材育成の分野でも広がりを見せています。
日本の組織力の強さと世界基準の考え方とを融合させていく姿勢は、今後どの分野においても重要な視点なのではないかと思いました。
ロサンゼルス五輪でのバスケ日本男子の活躍を期待しています!




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